結婚相談所のノッツェで出会えない理由とは?料金による違いなどを解説!
結婚相談所のノッツェを使っても出会えない?
ノッツェと言えば
結婚相談所選びをする上で必ずと言っていいほど
候補に挙がってきます。
創業25年を誇る老舗であり、
人気結婚相談所の一つだからです。
そんなノッツェを私も使ったことがありますが、
結婚相手に出会えるのか出会えないのか
料金を含めどのような結婚相談所なのか
ここで振返ってみたいと思います。
不明な点がいくつかある
ノッツェを使う前にどのような所なのか
HPから調べたりもしますが不明な点がいくつか挙げられます。
ここでは3つについて考えていきますが、
せっかく高い料金を払いますので
不明な点は潰しておきたいところですよね。
① 会員数が不明
なぜ公表しないのかは分かりませんが、
ノッツェは会員数を「非公開」としています。
何千人いるのか、何万人いるのかまったく分かりません。
しかし、電話で問い合わせてみますと40,000人と答えてはくれます。
もし40,000人であれば業界トップクラスの会員数を誇りますが、
基本的に非公開ですので本当かどうかも分かりません。
この点については懸念材料の一つとなり得ますね。
また、男女比は6:4となっています。
40,000人という数値を鵜呑みにするならば、
男性が24,000人、女性が16,000人という会員数になりますね。
この会員数のバランスですがとくに男性は気にする必要があります。
単純に男性が余ってしまう数値だからです。
今は婚活が大変盛り上がっており、
結婚を本気で考える女性が急増しています。
そのため、他社では男女比が4:6など、
女性の方が多くなっている傾向にありますので
ここでの男女比6:4というのは男性が苦戦することを意味します。
ここは押さえておきたいポイントとなりますね。
② 成婚率が不明
成婚率、これは結婚相談所によって定義が異なりますが
基本的には入会後に婚約に至る確率といったものになります。
結婚相談所では結婚する意思があることを前提として
交際を始めた場合にめでたく退会となりますが
この確率を「成婚率」と呼んでいます。
(婚約して退会するようなものですね)
そのため、結果が出ずに退会した場合は
成婚率には含まれません。
これは結婚相談所を決める上でわりと重要な数値となりますが、
これもノッツェでは非公開となっています。
中小規模の結婚相談所ならば非公開というよりも
そもそも情報が公開されていませんので成婚率が分からなくても
仕方ないものと言えます。
しかし、大手ともなりますとデータとしては分かり公開できるはずですので、
ここでの非公開は結婚相談所としての自信の無さとも取れてしまいます。
意図的に非公開にしているのかは分かりませんが、
印象としてはメリット側には働きませんね。
尚、ノッツェの成婚率は10%前後とも言われてますが、
一般的な結婚相談所の成婚率は20%程度はあります。
ここの比較を避けるために非公開にしていると思われてしまいますよね。
また、大手他社では成婚率が50%以上というところもあります。
③ コースによる料金の違い
ノッツェを使う上で直接関係する不明なものが
この料金の違いです。
ベーシックコース、アシストコースとありますので
この2つのコースについて絡めて考える必要があります。
まずベーシックコースですが、
名前の通り大半の人はこのコースを選びます。
入会金30,000円、初期費用47,500円と
併せて最初に77,500円がかかります。
大手他社ではここで100,000円以上かかりますので、
初期費用だけで考えますとノッツェは魅力的です。
また、月会費も他社に比べて圧倒的に安く
4,500円となっております。
他社では13,000円程度しますので、
この安さは破格とも言える金額ですよね。
しかし、なぜこれほどまでに安いのでしょう?
それは紹介される人数も圧倒的に少ないからです。
この4,500円のプランでは、
コンピュータが選んだお相手を毎月1人以上紹介してもらえます。
1人以上という人数ですが、実質”1人”と考えてください。
また、ご自身がPCやスマホのお相手一覧から選ぶこともできますが、
月に2名までしか選ぶことができません。
合計3名への申込みとなるわけですね。
たったの3名ですよ。
これならば婚活サイトやマッチングアプリを使った方が
遥かに安上がりと言えますよね。
(内容自体も婚活サイトなどとほぼ同等のためです)
そこで月会費を上げますと紹介される人数なども増えますが、
それでも内容自体は婚活アプリなどと変わらず
MAXで20名程度となるだけです。
あなたは婚活サイトやマッチングアプリを使ったことはありますか?
月に20名程度への交際申込みでは
かすりもしない人数ですよ。
更にMAX20名の交際申込みとなりますと、
月会費も他社を超えてきます。
次にアシストコースですが、
このコースならばノッツェのサポートを受けることができ
コンピュータではなくスタッフがお相手を探してくれます。
しかし、このスタッフというのが注意すべきポイントとなります。
他社ではその結婚相談所のスタッフがすべて対応してくれます。
(普通に考えますと当たり前ですよね)
対してノッツェではこのスタッフが外注化されています。
つまり、ノッツェの社員(スタッフ)ではない人が担当するのです。
(ノッツェと契約しているアドバイザーということですね)
もちろん適当な人ではなく、あくまで結婚に精通した人ではありますが
そうしますとサービスの質はその人次第となってしまいます。
凄腕の人もいれば、実績が挙げられない人もいます。
残念ながら多くは後者です。
更にこのアシストコースでは費用も極端に跳ね上がります。
最初にかかる費用こそ77,500円と同じですが、
まず月会費は19,500円と一気に上がります。
また、ベーシックコースにはなかった成婚料、
つまり成婚した際にかかる料金が100,000円かかります。
それだけでは終わらず、
お見合いが一回発生する毎に10,000円がかかります。
このように様々な費用が圧し掛かってきますので、
もし毎月一回ずつお見合いが発生したとしますと
単純計算で1年間に531,500円がかかることになります。
531,500円は結婚相談所においてダントツとも言える金額ですよ。
ここまで費用が跳ね上がってしまうのは
アシストをお願いするスタッフを外注化しているため
ノッツェの取り分、外注化スタッフの取り分と
2重でかかってしまうからなのでしょうね。
結婚できればよいわけですが
結婚相談所を使う目的は「結婚すること」です。
予算に余裕がありましたらアシストコースでもよいですし
ベーシックコースでも可能性は0ではありません。
つまり、結婚さえできるならば
多少はお金がかかっても良いという考えですね。
しかし、ここで付きまとうのが成婚率の低さです。
非公開な上に10%程度とも言われています。
100人の会員中、10人しか成婚できないことになります。
その10人というのは
ほとんどがアシストコースを選んだ方でしょう。
(アシストコースを選んだとしても10%未満とも言えますが)
このように費用と成婚率のバランスの悪さは
どうしても否めない部分でもありますね。
どんな人ならうまくいく?
ノッツェのデメリットとも言える点について考えてきましたが、
それでも可能性は0ではありません。
そこでどんな人ならうまくいくのかが気になるところですね。
私が実際にノッツェを使ってみて感じたのは次の2点です。
・若い人ならうまくいく
・見た目が良ければうまくいく
なぜこのように感じたのかですが、
既に述べておりますがノッツェは婚活サイトなどに近いものがあります。
婚活サイトやマッチングアプリでは20代の男女、
とくに20代の女性が多いですが
ノッツェも同じことが言えます。
そこでこの20代女性ですが、
求める男性は自分よりプラス5歳程度上まででしょう。
女性が25歳ならば男性は30歳、
女性が29歳ならば男性は34歳です。
これに対して男性は30歳以上が圧倒的に多く
35歳以上も多いです。
つまり、女性が求める男性の年齢からそもそも外れてしまっているのです。
男性は自分より10歳程度下の女性でも対象範囲となりますが、
その女性が10歳上の男性など求めていないのです。
このミスマッチが起きやすいのもノッツェの特徴です。
次にノッツェの仕組みですが、
大半の人が選ぶベーシックコースでは
会員リストからお相手探しをします。
このとき、あなたはお相手のどこに着目しますか?
顔やスタイルは見ずに性格などのプロフィールを見ますか?
これも婚活サイトやマッチングアプリを
使ったことがある方なら分かると思いますが、
完全に顔やスタイルベースとなるはずです。
まず顔やスタイルを見て、
そこが合格ラインならば次に性格などを見ていきます。
これは男性だけでなく、女性も同様です。
そのため、普通の見た目では通用しないのです。
しかも会員数が40,000人とも言われているノッツェですので、
それが裏目に出ると言いますか
とくに見た目から選ぶということが顕著なものとなります。
数少ない見た目の良い男性、女性に人気が集中します。
見た目が普通以下の男性や女性は一瞬でパスされてしまいます。
このように2つの条件を述べてきましたが、
逆に考えますと20代で見た目が良ければ
うまくいく可能性は高いです。
実はこの部分は他社が不得手としている部分なのです。
矛盾してしまいますが、
他社では相性をベースにしていることが多いため
見た目からは選んでいかないのです。
(結婚において必要なのは絶対的に相性なのですが)
この点から、ノッツェが一概に悪いとも言えませんし
合う人には合うとも言えるのです。
ノッツェでは出会えませんが・・・
30代以上で見た目も普通ならばノッツェでは出会えません。
出会えなければ結婚に至ることもありません。
そこで結婚相談所選びで重視していただきたいのが
年齢や見た目ではなく、相性をベースに
活動をおこなっているところです。
昔ながらの仲人型と呼ばれるものですが、
今はその仲人型を見直し、
更に磨きをかけた結婚相談所が出てきています。
なぜならば「結婚できるから」です。
手間暇もかかりますし
ノッツェのベーシックコースと比較すれば費用も高いです。
しかし、その甲斐もあって成婚率は50%を超えてきますので、
会員の2人に1人が結果を出しているのです。
このような結婚相談所は
入会3ヶ月以内のお見合い発生率も
99%以上という数値を叩き出しています。
しかも相性抜群のお相手とのお見合いとなりますので、
そのままゴールインする人も多いです。
ノッツェと同じく人気のある結婚相談所ではありますが、
次元が違うといったレベルですよ。
そんな結婚相談所トップ3をご紹介しますので、
下記の公式HPからぜひチェックしてみてくださいね。
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