どうして婚活が必要なのか?婚活しないと悲惨なことになる?

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婚活が必要な理由を考える

 

結婚はしたいけど相手がいない。

 

でも婚活なんてしなくてもそのうち相手が見つかるのでは?

 

あなたもそう考えていたりしませんか?

 

たしかに出会いがあれば結婚できる可能性もあるでしょう。

 

職場環境などにもかなり左右されたりもします。

 

しかし、それならばほとんどの人が
黙っていても結婚できるのかですが、
結婚できない可能性の方が遥かに高いですよね。

 

これが少し昔ならば黙っていても結婚できていました。

 

私たちの両親世代以前は皆さん、
当たり前のように結婚されていましたからね。

 

ただ、それも昔の話であり
今は環境がまったく違います。

 

何がどう昔と違うのか、ここで考えてみましょう。

 

時代の変化

 

昔と比べて結婚している人の割合自体に大きな変化が起きています。

 

数値にしてみれば明確ですが、
1980年、まさに私たちの両親世代の男性の未婚率は
2.26%となっています。

 

これは20~50歳の男性を対象としたデータですが、
2.26%が未婚ということは100人中98人は結婚していることになります。

 

20~50歳の男性において結婚していない人がほとんどいない、
このような状況であったわけですね。

 

これが30年後の2010年、つまり私たちの世代になりますと
男性の未婚率はなんと20.1%にまで跳ね上がっています。

 

実に9倍も跳ね上がっており、20.1%が未婚男性ということは
20~50歳の男性において5人に1人が未婚ということになりますね。

 

1980年の状況からすれば考えられない数値です。

 

この5年後である2015年になりますと、未婚男性の割合は
更に上がり25%となっていますので4人に1人が未婚となります。

 

今は2020年ですが3人に1人が未婚という時代に入ってきています。

 

なぜこれほどまでに未婚率が上がってしまったのでしょう。

 

この数値を見てしまうと
「黙っていても結婚できる」とは言えないわけですね。

 

仕事関係での出会いに期待ができない

 

今は男女平等が基本であり女性も社会進出を果たしました。

 

そうしますと職場などでの出会いも期待できるはずなのですが、
男性は男性ばかりの職場、女性は女性ばかりの職場
このように完全に分かれてしまっているのですね。

 

男女バランス良くいる職場もありますが、
職種によってだいぶバラつきがある方が多いです。

 

例えばIT関係の職場では、
居室内の男性の割合は99%などであったりします。

 

ほとんど男性しかいないわけですね。

 

また、コールセンターなどではほぼ女性ばかりであり、
やはり男性との接点が皆無なわけです。

 

男性の積極性が減ってしまった

 

仕事関係での出会いに関してのみ言えば、
そこは今も昔もさほど変わりません。

 

昔は今よりも女性の社会進出が無かったわけですので、
職場での出会いはやはり期待できなかったわけです。

 

それでも98%の人が結婚しているわけですが、
これは男性の積極性に大きく関係しているのですね。

 

言うなれば、昔の男性はほぼ全員が肉食系だったわけです。

 

町で女性を見かければ構わず声をかけていたりしました。

 

時代が違いますので今では下手に声をかけようものならば
警察を呼ばれてしまったりします。

 

しかし、職場での出会いがあるような人でも
積極的に女性社員を落としにかかるようなことはしません。

 

ましてや職場での出会いが無い人がほとんどですので、
これでは結婚できる人が少ないのも頷けますね。

 

学生時代に彼女を作り、
その彼女とそのまま結婚した人以外の男性は
ずっと独身のままでいってしまう可能性が高いということですね。

 

せめてダメ元でナンパするくらいの行動力があれば
未婚率ももう少し減ったのかもしれませんが、
時代がそれを許さないようになってしまったのですね。

 

女性の気持ちにも変化が起きた

 

女性の社会進出が当たり前となった今では
金銭面で言えば男性と同等の環境となってしまいました。

 

昔は男性が働きお金を稼ぎ、
女性はその男性の稼ぎを頼りに家事に専念する、
このような家族の構図が普通でした。

 

ところが今は女性も男性以上に稼ぐことにより、
家事に専念する必要がなくなってしまったのです。

 

むしろ男性との結婚などは邪魔でしかありません。

 

結婚して家庭を持ち子供を授かるということを考えなければ、
男性との結婚はまるで意味がないものなのですね。

 

いえ、男女の在り方、
家庭の在り方はそうではないのかもしれませんが、
女性がそう思ってしまっていますので
男性としてはどうしようもないことなのです。

 

その女性の考え方が先行しているのか、
男性も結婚しなくてもいいやと考えるようになってしまったのですね。

 

これも男性の積極性に関係しているのかもしれませんね。

 

このように結婚に関して言えば、
負のスパイラルに陥ってしまっているとも言えるのです。

 

世話を焼く人がいなくなった

 

昔は黙っていてもお見合いの話などが持ち掛けられました。

 

「こんな女性がいるんだけど会ってみない?」と
頼んでもいないのに紹介されるのです。

 

これは近所付き合いや親戚付き合いが
今よりももっと濃かったためにあったことです。

 

しかし、今は核家族化も進み
隣に誰が住んでいるのかも分からないような時代です。

 

そうするとお相手探しは当然自分でおこなう必要があります。

 

自分自身が動かなければ出会うことも困難なのです。

 

昔が良いのか今が良いのかは分かりませんが、
結婚だけに着目するならば
昔の方が良かったのかもしれませんね。

 

それは私たちの両親世代の未婚率からも伺えます。

 

日常茶飯事的に女性を紹介されますので、
「この女性と結婚しようかな」と思う人に出会える確率も
今の比ではないほどに高いわけです。

 

しかも男性は女性に対して積極性も抜群にありましたので、
それは結婚できない方がおかしいくらいですよね。

 

結婚に結び付く出会いがないから

 

どうして婚活が必要なのかを考えたとき
今の時代は結婚に結び付く出会いがないから
そんなイメージをされたかと思います。

 

「出会いの場」自体はあるものの
それが結婚に結び付くものではないのです。

 

しかし、結婚するためには相手を探さなくてはなりません。

 

更に女性も結婚に対して前向きであったり
結婚を求めている必要があるのです。

 

つまり、お互いのニーズを満たしている必要があるということですね。

 

この条件を揃えることができるのが婚活であり、
今の時代で言うならば婚活しかないのです。

婚活ならば男性も女性も目的は同じです。

 

「結婚すること」ですよね。

 

結婚相手を探すために集まった人たちなのです。

 

この婚活のイメージを考えてみますと、
昔のイメージとは真逆となっていることに気付きます。

 

昔は結婚できて当たり前の時代でしたが、
そんな時代でも結婚が難しい人たちが結婚相談所を利用していました。

 

そうしますと、婚活している人は結婚できない情けない人、
このようなイメージが定着してしまったのです。

 

しばらくの間、このイメージのまま来てしまいました。

 

ところが今の時代は既にお分かりのように
結婚自体が難しい時代なのです。

 

そこで婚活をしている人ですが、
「結婚できない人」ではなく「結婚したい人」に
完全に変わってきたのです。

 

むしろ将来のことをしっかりと考えて
少しでも早く良い人を見つけたい、
そんなポジティブな人が婚活に臨んでいます。

 

結婚に結び付く出会いを求めるならば、
今の時代は婚活しかないわけですね。

 

絶対にNGなこと  ①

 

今の時代は想像以上に時の進みが早いです。

 

あっという間に年月が過ぎていきます。

 

ついこの間まで20代だったと思っていても、
気付けば30代に突入したりしています。

 

あなたもそんな感覚ではありませんか?

 

そして、出会いは待っていては何も始まらないわけですし、
年齢を重ねるほどに結婚は難しくなってきます。

 

いずれ何とかなるだろうと考えていても
何も起こらずに年齢だけを重ねてしまうのです。

やがて取り返しのつかない年齢になり、
ここでようやく結婚できないことに気付きますが
時すでに遅しなのです。

 

そのため結婚したいのであれば、
今すぐに行動することが絶対条件と言えるのです。

 

とくに職場が男だらけというようなところでは
感覚がマヒしてきます。

 

他の誰もが独身だし自分もまだまだ大丈夫、
そのうち出会いもあるだろうと。

 

何も起こらないのにです。

 

タイミングを逃してしまう前に
この危機的状況を察知していち早く行動した人だけが
結婚を手に入れているのですね。

 

絶対にNGなこと  ②

 

今すぐ行動に移すことと
「急いで婚活しないと!」と慌てることは違います。

 

慌てますとせっかくの婚活も失敗に終わります。

 

婚活では冷静に落ち着いて
しっかりと状況判断することが大切です。

 

とくに結婚したい女性と考えている女性と会うわけですが、
結婚を急ぐあまり自分のことばかり考えてしまいがちです。

 

この時点でうまくいかないと思ってください。

 

婚活で成功するカギを握っているのは
いかに相手の視点、立場になって物事を考えられるかです。

 

あなたを選んでくれるのは
お見合いを応じてくれた女性なのです。

 

その女性が「お断り」をしてきましたら、
その結果はどう頑張ってもひっくり返すことができません。

 

それならば、女性にあなたと「結婚したい」と
そう思ってもらう必要があるわけですよね。

 

つまり、女性の目線であなた自身を見る必要があるのです。

一見しますと難しくも思えますが、
自分自身のことを見つめることができる人ならば
さほど難しいものでもないのです。

 

そのために冷静に落ち着いて活動することが大切なのです。

 

また、婚活の特性上、それなりに「お断り」されます。

 

心が折れそうになるときもあることでしょう。

 

ただ、思い詰めてしまうこと、
これも婚活においては失敗の原因となります。

 

婚活では最後まで諦めなかった人が
幸せを掴んでいるケースが多いからです。

 

どちらかと言えば、諦めかけた頃に最高の出会いが訪れる
そんな人が多かったりもします。

 

考え方によっては、
それまでに出会った女性は結局自分自身に縁が無かった人なのです。

 

運命の赤い糸で結ばれていない人ということでもありますね。

 

しかし、婚活を続けていれば
必ず運命の赤い糸で結ばれた人に出会うことはできます。

「結婚したい」と考えている何万人、何十万人もの
女性との出会いが待っていますので、
運命の人がいないわけがありません。

 

あとは来るべきその女性との出会いに向けて
あなた自身が自分に磨きをかけて
準備を進めておけば良いのですね。

 

ぜひ婚活をして素敵な女性と結婚してくださいね。

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